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Story of the M ~もみじとミドリと冥王と~

注意

今回の記事はネタばれを含んでいます。
ラストダンジョンやラスボスに関する記述があるので、
まだクリアしていない方は気をつけてください。















2012年9月

私はトンブレロをひたすら突き、
マリンスライムをひたすらザキで葬っていた。

そしてやっと僧侶がレベル50になった。

あのころの私は、
フレンドは少しいるものの一緒に遊べるような友達はおらず、
ひとりでもくもくと遊んでいて
ボスに行くときだけ野良で相手を探していた。

当時はスキル振り直しがまだ実装されていない状況で、
スキルをどう振ったかによってプレイヤーの個性が大きく表れていた。

私は幸運にも「天使の守り」を手に入れていた。

なので、天使僧侶というだけで相手を探すのにはそれほど困らなかった。



ラスボスへ行くにあたって、組んだメンバーは

戦士
戦士
魔法使い
僧侶(私)

キーボスを毎回ぎりぎりの戦いで倒してきた私にとって、
今回もかなり苦戦するとこは容易に予想できた。

しかし、予想をはるかに上回る出来事が起こった。

ラスボスと戦闘を開始してまもなく、魔法使いが戦線から離脱した。
回線が切れたのだ。
しばらくしてチャットはできるようになったが、
戦闘には復帰できなかった。

残る戦力は3人。

ばくれつけん戦士
片手剣戦士
天使僧侶

当時の「天使の守り」は今よりも性能がよく、
復活してもすぐにまた使えば戦闘を続けることはできた。

もちろんMPという制約はあるし、
ボスを倒すのが目的である以上、ダメージも与えなければならない。

私たちは必死に戦った。

ばくれつけんで攻撃をし、
かばうで私を守り、
私はひたすら回復する。

HPパッシブもないような状況だったのでボスの一撃は非常に重く、
また、ばくれつけんのみの攻撃なので与えるダメージも少なかった。

MP回復手段が尽きるのが先か
ボスが倒れるのが先か
それとも、私たちの心が折れるのが先か


永遠とも言える非常に長い戦いの末、私たちは勝った。




・・・・・・・





2013年

私はあるプレイヤーと出会った。

名前はもみじ。


ある時、もみじがまだキーボスやラスボスを倒していないという話題になった。

もみじは人気者なので、
「行くなら一緒に行きたい」と
言ってくれる人がたくさんいた。

しかしもみじは言った。
「ラスボスは大切な人と行きたい」と。

それが私のことだったらいいなと思ったし
うぬぼれではないけれど、きっと私のことだろうとも思った。

そして、それはやっぱり私のことだった。


二人きりで冥王を倒しに行く。
そう約束し合ったのだが、なかなかお互いの時間があわず、
約束を果たせぬまま時間だけが過ぎていった。

そして、ようやくその日は来た。

冥王に向かう前に、私たちは七夕のイベントを一緒にやった。
織姫と彦星のように久しぶりの再会の喜びをかみしめ、
いざ決戦の地へ。

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以前私がここに来たときはその場限りのメンバーだったこともあり、
最短距離で駆け抜け、ゆっくり周りを見渡す余裕はなかった。
宝箱も取っていなかったし、みやぶるもしていなかった。

なので、今回は二人でゆっくり探検した。




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レベル50のときは近づくだけで襲い掛かってきて強力な攻撃をしてきた敵も
今ではたいした脅威ではなかった。





そして、冥王へと通じる扉までたどり着いた。







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行こう、もみじ。


私たちはゆっくりとした足取りで扉を開けた・・・









・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・・・・










もみじは私を守りながら
冥王の攻撃力を削ぎ
斧を振りかざした。

私はもみじの傷を癒し
もみじの受けるダメージが少なくなるように補助魔法をかけ
援護した。



戦いのあいだ、私はずっともみじの背中を眺めていた。

私より一回り小さいはずのもみじの背中が、とても大きく見えた。

冥王を倒したい。
でも、二人でずっと戦っていたい。

そんな、相反する気持ちが私の中にあった。

・・・そして、大きな会心の一撃の音とともに冥王は倒れた。





冥王は強かった。
でも、私たちはそれ以上に強くなっていた。
強くなりすぎていたのかもしれない。
だからこれは、約束された勝利と言えるだろう。

しかし、そんな勝利を味わう暇もなく、
私たちの足元は崩れていき、ここから脱出するムービーが流れ始めた。

緊迫な場面とは裏腹に、
私は必死に脱出するもみじと大きく揺れるしっぽを心行くまで堪能した。




・・・・・・・・




エンディングも終わり、雪山に戻ってきたもみじと私。
ここで私たちは、勝利の余韻にひたりながら、たわいもないおしゃべりをした。

もみじには内緒だけど、
この時間は私にとって、冥王を倒したのと同じくらい楽しい時間だった。

「冥王を倒した」ことよりも「二人で」倒したことのほうが、
「何かをする」ことよりも「誰とするか」ということのほうが、
私にとっては大事なのだ。




また二人の前に新たな脅威が訪れるかもしれないが、
もみじと私は、きっとまた乗り越えていくだろう。
たとえ時間がかかっても。

私は、こんなささやかな幸せをずっと大事にしていきたいと思う。





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そう、私の作戦はいつだって、、、、、

















あとがき

もみじさんと冥王に行ったときのことを、
いつもと口調を少し変えて、ストーリーっぽくしてみました。

もみじさんが渾身の記事を書いているので、
そちらも見てもらえるとよりその時の様子がわかると思います。

『貴女と生きる未来の為に─前編─』
『貴女と生きる未来の為に─後編─』
『貴女と生きる未来の為に─楽屋裏─』


それでは、また~




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[ 2013/07/13 ] 冒険 | TB(0) | CM(16)

ニヨニヨする!w

倒した後のおしゃべり楽しかったですよね~^^
『誰とするか』の大事さには共感です^^
誰とするかによって、イベントの際の妄想のベクトルが大きく変わりますモンね~w
ミドリさんと一緒だとニヨニヨできるので、ものそい楽しいです♪
[ 2013/07/13 11:41 ] [ 編集 ]

先日は有難う御座いました!

素敵な御話ですね、何だかジーンと来ました。(笑)
こんなにも広い世界で、其れだけ大切に思える友達と出逢うなんて
奇跡に近い確率… と云うか、奇跡ですよね! (*´-`)
……其れにしても、オガ子って絵になるなぁ。( ほわほわ。 )
[ 2013/07/13 14:52 ] [ 編集 ]

揺れる尻尾をより堪能する為に尻尾専用アクセとか小さなメダルの景品に欲しいところですね(= ̄ ω ̄=) ..
[ 2013/07/13 15:30 ] [ 編集 ]

二人の後ろ姿が凛として素敵です。

こんな記事も魅力的!ドキドキしました(〃ω〃)
[ 2013/07/13 22:18 ] [ 編集 ]

もみじさんへ

記事とは関係ないんだけど、最近もみじが言う「ニヨニヨ」とか「ものそい」って言葉が妙に気に入っていますw
それ聞くと、ものそいニヨニヨするw
[ 2013/07/14 10:00 ] [ 編集 ]

ゼクティさんへ

ドラクエ10って40万人いるんでしたっけ?
そう考えると、気のあう友人に出会えるのってほんと奇跡みたいですよね~
オガ子が絵になるのは私も完全に同意しますが、他の種族で私の最近の一番のお気に入りはドワ子だったりしますw
PC版のベンチマークテストの時に出てくるドワ子がかわいすぎました!
[ 2013/07/14 10:04 ] [ 編集 ]

キラークインさんへ

それ欲しいです!!
しっぽ専用アクセサリが実装されたら全力でメダルを集めますよw
[ 2013/07/14 10:05 ] [ 編集 ]

彩さんへ

ありがとう~
私もいろいろ撮った写真を後でまた見てたら後ろ姿の写真が多かったのに気づいたんだけど、妙に絵になってるなーって思ってたよw
[ 2013/07/14 10:07 ] [ 編集 ]

もみじさんの記事も読みましたが、お二人ともお互いを想いあっていて、読んでてこちらまで、顔がほころんでしまいます♪
両想い、いいですね♪

だいたい、クエはぼっちでやってますけど、ボス戦だけは一緒に行きたいと思う人がいます^^
まだ、冥王いってませんけどねww
おしゃべりって楽しいですよね~
最近、インしている時間の半分はおしゃべりで終わっている気がしてますww
[ 2013/07/14 13:35 ] [ 編集 ]

〆が卑怯なくらいに魅せてくれましたね。こういうの大好きです。

ふふw・・・読んでいる間ずっとによによさせて頂いた美味しい時間でした♪
渾身の物語、ありがとうとお疲れ様です。
[ 2013/07/15 09:19 ] [ 編集 ]

え!2人って、サポも入れずに本当に2対1で倒したの?
だとしたら凄いというかなんというか…うんw

おし、なら負けずにオレの2アカはソロでいったる!
…べ、別に友達いないわけじゃないんだからねっ!
[ 2013/07/15 16:24 ] [ 編集 ]

あいりさんへ

なんか素直に感想を言われると照れるんですけどw
ボス、特に冥王は思い出に残る戦いになるので、ぜひ好きな人と行くことをお薦めします!
おしゃべりが楽しすぎて、私もドラクエじゃなくチャットクエストをやってたことがよくありますw
[ 2013/07/16 09:33 ] [ 編集 ]

なぎさんへ

最後の〆の部分、そこだけは初期の段階から決まってたんだw
あれは自分でもお気に入りのフレーズですw
[ 2013/07/16 09:35 ] [ 編集 ]

おーとんさんへ

うん、サポなしで、本当に二人っきりで倒したよw

お、ソロで行くって言ったね!
どうせならキーボスから全部ソロでお願いしますw
報告の記事よろしく!!

・・・友達いなかったらザオだけしに付き合ってあげるよ^^
[ 2013/07/16 09:37 ] [ 編集 ]

良い話だ・・。

もみじさんと2人きりでの
冥王討伐お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!

2人ともかっこよすぎますw
とくに2個目の写真の
冥王に向かう写真マジでいいですね。
(世界を救う勇者的な、アルマゲドン思い出しちゃったよW)

小説は、いつもながらどんどん読者を惹き付ける
魅力的な内容で、もみじさんの小説と見比べると
お互いの友情を超えた親友同士・戦友同士の会話に
感動さえ憶えました。

今度は、オガ子8人でエスターク討伐見てみたいです~w
[ 2013/07/16 14:02 ] [ 編集 ]

むっちーさんへ

ありがとう~
アルマゲドンって何かなつかしいなぁ!
言われてみれば確かにそう見えるかもw
オガ子でエスターク行ったらもちろん記事にするので楽しみに待っててくださいね!
(いつになるかはわからないけどw)
[ 2013/07/17 10:39 ] [ 編集 ]

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